101番目の小さな宝石店/ホーム

サイトマップ

アウィナイトその人気と理由 > アウィナイト一覧

アウィナイト

サファイアを凌ぐアウィナイトのブルー

 

アウィナイト、アウイナイト、アウィンと呼ばれる美しいブルーの宝石は hauynite hauyn と書く。そのブルーはとても鮮やかで観る者を魅了する。時としてサファイアを凌ぐブルーと言われ、知る人ぞ知る稀少宝石なのです。この青はまさにこの石にしかないブルー。ドイツのアイフェルで採れるためにアイフェルブルーとも呼ばれるが鮮やかさと美しさに圧倒される人は数少なくない。

 

宝石としては1973年から使用された。割れやすく原石も小さいためにルースとしてカットされることが少なかったためだ。それをドイツ、イーダーオーバーシュタインの技術をもってしてようやく宝石としてカットすることに成功したのです

アウィナイトアウィナイト

 

アイフェル地図

ごく小さな原石しか採れない稀少性

 

アウィナイトは現在、商業的には採掘されていない。アイフェルの鉱山で機械や重機を使って採掘するには産出する原石の量が少なすぎてコストがあわないからだ。手で掘ってみつけるしかない。宝石品質のアウェイナイトが採れるのはドイツのアイフェルのみ。イーダーオーバーシュタインからほど近いアイフェルの鉱山からは小さな原石が採れるばかり。0.1ct以下のルースがほとんど

 

 

原石をカットして0.5ctになるルースはめったにない。1ctを越えるルースを観た事があるがそれはまさに奇跡としかいいようがないくらいなのだ。数も大きさも稀少な宝石といえよう


 

アウィナイトインクリュージョン

もろさゆえの美しさ

 

アウィナイトは硬度が5〜6。劈開(ヘキカイ)が完全なためジュエリーにセットする際にしばしば割れてしまうことも。しかもインクリュージョンが多い場合がほとんどなのでカットさえも危ぶまれる宝石。アイフェルにほど近いイーダーオーバーシュタインの高い技術力があってこそ宝石として楽しめるようになったのです

 

 

原石にインクリュージョンが多ければルースにカットするのも難しくなります。キズが多ければカットする段階で割れてしまうからです。キズの多い原石は自然と淘汰されることにもなります。ルースとして生き残ったアウィナイトはある意味強かったか美しいものなのかもしれません。最近ではインクリュージョンの多い原石に樹脂を入れてカットしやすくしているものもあります。簡単に飛びつくとやけどをする稀少石でもあるのです


 

イーダーオーバーシュタインに眠る原石

 

現在、商業的に採掘されていないアウィナイト。数少ない産出量ではとうてい市場には出回らない。しかし日本でも人気がありミネラルショーなどでは毎年アウィナイトを見かけるのはなぜか。その理由の1つに原石のストックがあるのです。アウィナイトはずっと採れなかったわけではなく商業的採掘されていた時代もあったようです。その頃の原石をカットせずに持っているところがあるのです

 

 

そこはアイフェルにほど近い、イーダーオーバーシュタインです。イーダーオーバーシュタインのカッターのところにはまだアウィナイトの美しい原石が残っているのです。その中にはルースにカットしたら1ctを越えるものもあります。今まで観た中では3ctを越えるルースもありました。彼らは毎年少しずつ原石をカットしてルースとして我々に披露してくれているのです。ただ、すぐには無くならないにせよ、美しいアイフェルブルーは数が限られていることは間違いないでしょう


    

 

                                                ルース一覧 > アウィナイト一覧

 

ページ上部へ